Casio G-SHOCK Ref. 6900-PT1 By John Mayer DW6900JM22-2CR

G-SHOCK Ref. 6900-PT1 By John Mayer

カシオ計算機と、時計メディア Hodinkee、米ギタリスト John Mayer のコラボレーションによる腕時計「G-SHOCK Ref. 6900-PT1 By John Mayer」(DW6900JM22-2CR)を購入しました。

これは何?

カシオ計算機株式会社による人気の腕時計「6900シリーズ」をベースした、時計メディア Hodinkee とアメリカの歌手・ギタリストである John Mayer とのトリプルコラボレーションによる限定モデルです。

カシオ計算機・Hodinkee・John Mayer の3者によるコラボレーションは3回目で、いずれも「DW-6900」をベースに John Mayer の愛用するカシオのキーボードをモデルにした配色が施されています。初回の DW6900JM20-8CR はサンプリングキーボード SK-1 が、2回目の DW6900JM21-7CR は PT-80 がモデルでした。 3回目となる本商品では John Mayer が最初期に使っていたキーボードである PT-1 のカラーがモデルに選ばれました。

商品ページには「The G-SHOCK Ref. 6900 By John Mayer trilogy is now complete.」とあり、 6900シリーズをベースとしたコラボレーションはこれで完結のようです。

所感

やはり、本体の水色が目を引きます。少しくすんだ絶妙なカラーと樹脂のマットな質感とが相まって、意外にも落ち着いた印象を持ちました。

ダイヤルは白色で、6900シリーズの特徴である「3つ目」(トリグラフ)には左からターコイズ、コーラル、ピーチの PT-1 から取り入れられた3色が使われています。これらはベゼル上部やフロントボタンのロゴにも採用され、全体のアクセントとなっています。どのカラーも鮮やかすぎない中間色のためポップになりすぎず、また、ダイヤル周辺やベゼルの文字に使われたブラックによって全体の印象が引き締められている印象です。

6900シリーズといえば太く厚いラウンドベゼルが特徴で、とても無骨な印象をもつシリーズです。 G-SHOCK の他の製品もそうですが、筆者の腕が細いこともあって、これまで欲しいと思っても避けていました。しかし、本製品ではかなり無骨さが抑えられ、洗練された印象です。発表を見て、これなら着けられるかもしれないと購入してみましたが、大当たりでした。

同じ観点では、前回のコラボレーションモデルである白い DW6900JM21-7CR も素敵です。しかし、現行のラインナップを見てみても、このようなモデルはなかなかありません。個人的には、こうした柔らかい雰囲気の製品が増えると選択肢が広がって嬉しいです。

手に入れられる場所

筆者は Hodinkee の運営するECサイトである Hodinkee Shop で購入しました。商品ページはこちらです。

また、国・地域によってはカシオ計算機のオンラインショップでも販売していたようです(日本では販売なし。アメリカ向けの紹介ページはこちらです)。

その他

  • 購入金額:230 USD(~31,680円。本体 180 USD、送料 50 USD)。
    • 選択した配送方法は前回と同じ FedEx International Economy なのに、30 USD から 50 USD に値上がりしていて悲しい。
  • スケジュール:
    • 2022年12月14日:shop.hodinkee.com にて注文。
    • 2022年12月16日:発送。
    • 2022年12月19日:着荷。
    • 2022年12月23日:開梱・撮影。
    • 2022年12月24日:執筆・投稿。