Sanho Corporation 社のブランド HYPER の製品で、「世界初で最小の 100W GaN USB-C 充電器」を謳う「HyperJuice」を、 Kickstarter での支援のリワードとして入手しました。
本記事では、支援から入手までのメモと、届いた製品の写真と概要を記載します。レビューや技術的な検証はしません。
Kickstarter での支援記録
Kickstarter のプロジェクトページは「HyperJuice: World's First & Smallest 100W GaN USB-C Charger」です。
支援概要
- 支援日:2019年11月12日
- リワード:1 x HyperJuice (Early Bird)
- 支払金額:59米ドル(49米ドル + 送料10米ドル)
- 発送予定:2020年1月
支援から配送まで
以前、Kickstarter で同社の「HyperDrive for iPad Pro」を支援していたので、本プロジェクト公開前に HYPER からのプロジェクトページへの事前アクセス(支援はできないが内容をみることができる)が許されました。
そのおかげで、公開初日にアクセスすることができ、最も安価な Early Bird の枠を得ることができました。
プロジェクトは遅延もなく順調に進み、2020年1月22日に香港から発送されました。スウェーデンを経由したのち1月30日に日本に到着し、配達されたのは2月1日でした。
購入・支援可能な他のサイト
Indiegogo
HyperJuice: World's First 100W GaN USB-C Charger
リテール価格の30%引きで購入することができます。
Makuake
HYPERの日本の公式代理店によれば、 2020年2月10日から Makuake にてプロジェクトをスタートするようです。(参照:Hyper100W GaN – HYPER(ハイパー)日本公式サイト)
製品の写真と概要
パッケージ
写真の箱が内側にプチプチのついた袋に入れられた状態で配送されました。配送時の衝撃のためか、箱には小さい凹みがありました。振るとカラカラ音がします。
同梱物
箱の中に入っていたのは、充電器本体と、3種類のコンセントアダプタです。本体には傷がつかないようにフィルムが貼られていました。箱を振ってカラカラ音がしたのは、アダプタがお互いにぶつかるせいでした。ケーブルは付属しません。
本体
本体は傷や指紋が付きにくいマットな質感です。大きさは85.3 x 60.8 x 28.9mmで、重さは208gです。出力は USB-C と USB-A がそれぞれ2口ずつです。 USB-C の上にはLEDがついていて、電源に繋ぐと白く光ります。コンセントはアメリカや日本で使われている Type-A のものが使用されています。
アダプタ
3種類のアダプタが付属します。
表記・認証など
- Model: HJ-GAN100
- Input: 100-240V~50/60Hz 2.4A
- Power output: 100W (Max)
- USB-C1: 100W PD3.0 5V=3A/15V=3A/20V=5A
- USB-C2: 100W PD3.0 5V=3A/15V=3A/20V=5A
- USB-A1: 18W QC3.0 5V=3A/9V=2A/12V=1.5A
- USB-A2: 18W QC3.0 5V=3A/9V=2A/12V=1.5A
- Made in China
- シンボルマーク(WEEE、CE、PSE、FCC、ETL、二重絶縁、屋内使用)
おわりに
これひとつでPC、タブレット、スマートフォンなどを同時に充電できます。コンパクトで、専用の電源アダプタが付属するので、普段使いだけでなく旅行先において非常に役に立つ製品だと思います。見た目が美しい点も非常に気に入っています。